ぬば玉

ぬば玉は植物の名前ではなくアヤメ科のヒオウギの種子のことです。

ヒオウギは夏、直径5㎝ほどでオレンジ地に赤い斑点が入った美しい花を咲かせます。花後は果実をつけ、秋に熟してはじけると中から5㎜程度の艶のある黒いタネが出てきます。

このタネが「ぬば玉」です。

和歌で「夜」や「黒」「暗き」などにかかる枕詞「ぬばたまの」はこのタネの色から来ています。

 

先日、新しく個人事務所を構えた友人をお祝いしようと、仲間たちと一緒に真新しい事務所にお邪魔してきました。大学の同級生である彼女は昨年税理士になったのです。若いころから税理士を目指していたわけではなく、色々なことをしてきて、ある程度の年齢になってからの挑戦でした。簡単に取れる資格ではないですし、本当に尊敬します。そして、個人事務所の立ち上げ。全く頭がさがります。

新しい事務所は一緒に行った仲間のうちインテリアコーディネーターをしている友人が内装を手伝ったとのこと。明るくすっきりとした素敵な事務所になっていました。

これから新しい一歩を踏み出す彼女。本当に忙しそうですが、生き生きとしていました。

バイタリティ―あふれる彼女のこと、これからもますます頑張ってくれることでしょう。

私も頑張らなきゃ(;'∀')