ナンキンハゼ

トウダイグサ科シラキ属。

中国原産の落葉高木。

写真のナンキンハゼは、いつもバレエピラティスに通っている小田原アリーナの駐車場横に植えられているものです。

ナンキンハゼは秋の紅葉があざやかでとても美しいことから、公園や街路樹などによく植栽されています。

また、落葉し、実がはぜた後に残る白い種子がとても目立ち、おもしろいのです。

この種子を覆う白い成分はロウで、昔はロウソク用のロウを取る材料とされていました。

また、ムクドリなどの鳥類が食べ、表面のロウだけを消化吸収し、残りの種子を排泄することで色々な場所に種子が分散されます。

乾燥に強く、成長も早く、秋の紅葉が大変美しいこのナンキンハゼ。街路樹として人気の樹木なのですが実は色々な場所で外来種であるナンキンハゼが生態系を破壊しかねないほど蔓延って問題になっているようです。

日本古来の風景がなくなってしまっては困りますものね。難しい問題です。

 

ところで、先日TBSテレビで「水トク 芸能人本気バレエ!密着200日」と言う番組があったのをご覧になられましたか。バレエ経験のある芸能人20名が熊川哲也率いるKバレエカンパニーの「白鳥の湖」の舞台に立つためにオーディションに挑む様子を200日にわたって密着取材したドキュメンタリー番組でした。過酷なレッスンを乗り越え、2名がビッグスワンの役を射止め、また2名がコールドバレエ(群舞)の一員として特別公演の舞台に立ちました。

なかなか面白い番組でした。で、今日のバレエ・ピラティスレッスンの時、いつもお世話になっているK先生やクラスの仲間たちと、その話で盛り上がりました。

K先生は以前バレエ団に所属していた時、コールドの一員として王子役の熊川さんと一緒に「白鳥の湖」の舞台に立ったことがあるそうです ♡(*´▽`*)♡ すご~い!

熊川さんの良いものを求める姿勢は昔から変わらず、当時も本当に厳しいものだった、とおっしゃっていました。テレビ番組からも本当に厳しく、怖いとさえ思えるプロの世界を垣間見ることができました。改めてプロの世界の厳しさを少し知ることができました。

私はプロを目指すわけではないけど(;'∀') あの人たちよりもずっと年上だけど(*_*;

でも、そんなのは言い訳。もっと自分に厳しく努力しなくっちゃって思いました。

頑張ろう!