カラスウリ

ウリ科カラスウリ属のつる性多年草。

原産地は中国と日本。日本では北海道以外の全国に分布し、林や藪の草木に絡みついて生えます。

開花は8月から9月。夏の夜に、白い花を咲かせます。雌雄異株で、一つの株には雄花か雌花かのいずれかのみが咲きます。秋になると、雌株は卵型の果実を付け秋から冬にかけて朱色に熟します。

人間の食用には適しませんが、鳥が食べて種子を運びます。

 写真のカラスウリの果実はウチのミカン畑を囲む生垣に絡んでいたものです。

 

さて、12月はミカンの収穫期。この時期だけは私も農家の嫁になってミカンの収穫を手伝います。ミカン畑と収穫の様子の写真をアップしますね。興味のある方は 続きを読む をクリックしてみてください。

 

 

ところで、収穫中にミカンの木の中に鳥の巣を見つけました。中は空っぽでした。きっともう巣立って行ったのでしょうね。いったい何の巣かしら。

直径15cm位。ヒヨドリの巣かな?